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元スタバ店員がオススメするコーヒーの選び方【時間帯別・苦味・酸味】

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スタバのコーヒーは沢山種類があって迷ってしまうかと思いますが、今回は元スタバ店員がオススメするスタバのコーヒーの選び方をお伝えします。

スタバのコーヒーの選び方ポイント1:豆の焙煎度合で好みを把握する

まずはコーヒーの代名詞でもある【苦さ】について説明します。

コーヒー豆は焙煎時間が長くなるほど苦みが増していきます。
そのため、スターバックスでは焙煎時間によって3つの焙煎レベルに分けています。

焙煎度名称
1番焙煎時間が短いブロンドロースト
中程度の焙煎時間ミディアムロースト
1番焙煎時間が長いダークロースト

以下に簡単な特徴を示したいと思います。

ブロンドロースト

スターバックスのブロンドローストは、1番焙煎時間が短く、一般的なインスタントコーヒーよりも苦みが少ないためコーヒーが苦手な方でも比較的飲みやすいです。

スターバックスでは1番取り扱いが少なく常に置いてあるものはウィローブレンドとライトノートブレンドのみとなっています。
金色のパッケージとなっているのでとてもわかりやすいです。

ミディアムロースト

ミディアムローストは中程度の苦味で、一般的なインスタントコーヒーと同じくらいの苦さかそれ以上のため、普段インスタントのコーヒーを飲んでる方やコーヒーが苦手じゃないという方が手を出しやすいものとなっています。

スターバックスでは、1番取り扱いが多く味のバリエーションも多く、8種類もあります。
基本的に茶色のパッケージがミディアムローストだと思ってください。

ケニアやグアテマラ、エチオピアなど産地に絞ったコーヒー豆も購入できますが、迷ったらプロが味をブレンドしてとても美味しく仕上げているブレックファーストブレンド(ちょっと酸味がありますが)をオススメします。

ちなみに基本的にパッケージの色が茶色とお伝えしましたが、「PIKE PLACE ROAST、TOKYO ROAST」のように例外もあります。

ダークロースト

ダークローストはしっかりとした苦みがあり、普段お店の濃いめのブレンドコーヒーが好きな方にオススメです。

基本的に濃いめの紫から黒いパッケージになっています。

下記のようにESPRESSO ROASTのみ白のパッケージで例外となっています。

続いて、酸味についてご説明します。

お店のコーヒーって美味しいけど、酸味が強いという経験がある方も多いんじゃないでしょうか。
もちろん豆の種類によって酸味は変わってくるのですが、一般的なインスタントコーヒーではあまり酸味が強いものは少ないです。

この酸味はコーヒー豆が育てられた地域によって大きく左右されるのですが、一般的にケニアとエチオピアのようなアフリカ産のコーヒー豆は酸味が強い傾向があり、他にもWILLOW BLENDとBREAKFAST BLENDは酸味が強めです。

コーヒーの酸味が苦手という方は上記に述べた酸味が強いコーヒー豆は購入しないことをオススメします。
またホットコーヒーの場合、時間が経つと酸化して酸っぱくなってしまうため、コーヒー豆が原因というよりも飲んだ時間によって酸味を感じてる人も多いかもしれません。

スタバのコーヒーの選び方ポイント2:時間帯別のオススメ

朝に飲むコーヒのオススメ

朝の眠気を覚すためにコーヒーを飲む方は多いかと思いますが、朝は目を覚ますためにもサッパリめで体を温めるホットがオススメです!

アイスコーヒーを朝に飲みたくなるとは思いますが、お腹が冷えて胃もビックリしてしまうためお腹によくありません。

コーヒーの匂いを感じつつ、胃にも優しく、体を温めて気を引き締めるにもホットコーヒがベストです。

私の朝にオススメするスタバのコーヒーは下記です。

WILLOW BLEND:苦みが少なく、フルーティーな風味がするコーヒー。マーマレードジャムをかけた食パンと一緒に食べるとさらに香りが引き立ってオススメです♪

BREAKFAST BLEND:名前の通り、1日の始まりにぴったりのコーヒーでフレッシュな後味でスッキリします。ブルーベリーやリンゴのフルーツジャムやナッツ系と一緒に食べるとよりフルーティーさや香ばしさが引き立ち朝からリッチな気分に!!

昼に飲むコーヒのオススメ

お昼にはフードとも相性の良いコーヒーがオススメです。

SUMATRA:しっかりとした苦みやコクが特徴のコーヒーで、こってりめな風味にも負けない力強さが特徴のコーヒーです。もちろんチーズケーキやシナモンの入ったデザートと合わせても美味しいのですが、チーズやバジルの入ったサンドウィッチなどの料理と合わせてもしっかりコーヒーの風味が引き立ちます。

           

KOMODO DRAGON BLEND:このコーヒーは上記のスマトラと結構似ているコーヒーなのですが、スマトラをさらに力強くした感じで少しざらっとした舌触りが特徴です。スマトラと同じようにハーブ系や濃厚なチーズがよく合います。午後のお仕事も強めのコーヒーを飲んで頭がリフレッシュされると思います。

 

3時のおやつに飲むコーヒのオススメ

3時のおやつにはケーキとよく合うコーヒーがオススメです。
スターバックスにはケーキと合うコーヒーが多くてとても選びきれないのですが、ここでは厳選2種類のお豆を紹介します。

PIKE PLACE ROAST:このコーヒーは毎日でも飲みたいコーヒーとして作られたスターバックスでも思い入れが強く、なめらかな口当たり、コクや酸味のバランスがとれた飲みやすいコーヒーです!
もちろんケーキとの相性も抜群で特にチョコレートやナッツを含むスコーンやケーキと一緒に食べるとコーヒーの苦みというよりはスイーツの味が引き立ち、融合スイーツみたいな感覚で食べれます♪

TOKYO ROAST:これは中目黒の焙煎工場の創設に合わせて作られた新しく仲間入りしたコーヒー豆でミディアムローストのコーヒーですが、ダークローストに近いしっかりとした苦みがありますがまろやかな口当たりで飲むとホットするようなコーヒーです。
シナモンを含むデザートと相性がよくシナモンの良い香りがすっと鼻に抜けて、よりリラックス効果を感じられます。

夜に飲むコーヒのオススメ

眠れなくなりそうだけど夜でもコーヒーが飲みたい!ってときありませんか?
そんな方にオススメなのがカフェインを99%カットしたdecafeのコーヒーです。

DECAFE HOUSE BLEND:スターバックスの原点ともいえるHOUSE BLENDのカフェインレスコーヒー。
カフェインがほぼ入っていないにも関わらず、薄いなんてことは全くなくしっかりとコーヒーの風味を味わえてハウスブレンドのような安定感が感じられるコーヒーです。

まとめ

今回はスターバックスのコーヒー豆を選ぶときに分かりやすい基準として苦みと酸味について、シーン別に私がオススメしたいコーヒーについてご紹介致しました。
コーヒー豆を選ぶときの判断基準はこれ以外にもコーヒーのコクや風味、香り、舌触り、飲み方、抽出方法など様々なので自分は何にこだわりたいのかによって選び方は変わってくると思います。

まず簡単な判断基準でとりあえずコーヒー豆を買ってみて、こだわりが見えてきたらそれに見合うものはどれなのか店員さんに聞いてみてください。もちろん最初から店員さんに相談しても歓迎してくれはずです。

またドリップコーヒーとしてホットで1日1~2種類のコーヒー、アイスで1種類(ディカフェ含まない)を出していますが、その中に飲みたいコーヒーがない場合値段は変わってしまいますが、コーヒープレスでお好きなお豆を選んで頂いて1杯分抽出するメニューもあるのでお気軽に楽しんでみてはいかがでしょうか。

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