高級生食パン専門店で有名な「乃が美」が、生食パンに合うコーヒーを2021年5月1日に発売したとのことで早速購入してきました。名前が「一〇二珈琲」といいますが、乃が美の創業日が10月2日のため、一〇二珈琲と名付けたそうです。
そんな乃が美は食パンからも分かる通り、1つ1つにこだわりを持っているため、コーヒーも普通のコーヒーという感じではなく、食パンに合うようにオリジナル品としてブレンドされています。そんな究極を目指す乃が美の珈琲の出来栄えをコーヒ好きな私が評価をしてみました。
乃が美の生食パンのこだわり
乃が美の生食パンは、何もつけずにそのまま食べても生クリームの自然な上品な甘みで、食感もふわふわで舌触りもなめらかです。卵を一切使っていないので、卵アレルギーの方でも食べられる食パンとしても話題となりました。
レギュラー(2斤)で 864円(税込)と高級な食パンなので、プチプラという感じですが、値段だけの美味しさを味わうことができます。また乃が美の生食パンは、耳まで美味しく食べられ、キャラメルのような香ばしさが特徴です。
普段から食べるように購入される人もいますが、値段が高いのでお土産や差し入れといった用途で使われることも多いです。
ちなみに「乃が美」の由来は、「乃:すなわち、まさしく」、「美:姿、色が美しい、感動、美味い」からきています。
そんな高級食パンで知られる乃が美が本気で開発して販売を開始した102コーヒーについてご紹介していきます。
乃が美の一〇二珈琲とは
乃が美の一○二珈琲は、いちまるにコーヒーと呼びます。なぜ「102」という数字が付いているか疑問に思うかもしれませんが、乃が美の創業は2013年10月2日ということで、そこから名前が付けられています。
この一○二珈琲は、日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)の評価基準をクリアしており、添加物を一切使用せず、トレーサビリティーの農園でのコーヒー豆を使用していることから、酸味・苦味・旨味のバランスが絶妙で、コクがある風味豊かなコーヒーとして2021年5月1日より売り出されています。
コーヒー豆は、インドネシア・ブラジル・パプアニューギニアの3種類の豆をブレンドしています。
インドネシアコーヒー豆の特徴
ブラジルコーヒー豆の特徴
パプアニューギニアコーヒー豆の特徴
この3つを乃が美の生食パンに合うように絶妙にブレンドされているため、究極のコーヒーが出来上がりました。実際に乃が美の生食パンは、非常に生クリームの甘みが強いため、これに合うコーヒーとはどんなものがものすごく楽しみです!!
乃が美の一〇二珈琲を飲んでみての感想と評価
それでは早速、乃が美の102コーヒーを味わっていきたいと思いますが、まずはドリップしていきます!
袋を開けたらこんな感じでドリップのパックが入っています。
珈琲豆の量は12gとなっています。私はいつもコーヒー豆を挽いてコーヒーをハンドドリップして飲んでいますが、その時は20gにお湯を150ml入れています。
この豆は12gに対してお湯を150mlとなっているため、もしかしたら薄くなるかも?と思いましたが、その通りに作ることにします。
適切なお湯の量を入れるために、コーヒースケールを使って入れていきたいと思います。このコーヒースケールは、左側がタイマーで、右側がスケールで重さを測れます。色々な単位(gやmlなど)で測れるのでとても万能で気にいってます。
まず30秒をコーヒー豆を蒸らして、コーヒーに溜まっているガスが出てくるのを待ち、コーヒーのエキスが抽出されやすくなる状態を作ります。
150ml(gの単位で計測してますが・・・笑)まで入れたら完成です!!
コーヒーを味わいます!! まず香りがものすごく良くて、幸せを感じましたね。
乃が美の一〇二珈琲は、まずコクがすごいです!!そして、コクだけでなくフルーティもあって最高のバランス!!苦味は若干ありますが、嫌な苦味ではなく少しの苦味は美味しさを惹きたてる役割を持っています。そのため苦味がバランスを調整していて、酸味は全く感じられませんでした。
乃が美の一〇二珈琲の総合評価
乃が美の一〇二珈琲の総合評価は、「苦味:1、酸味:0、コク:5、香り:4」で、コクがすごくて、フルーティさが合わさり最高の組み合わせ。苦味はほんのりで旨味を引き立てる役割。酸味はなく、本格派珈琲。インスタントコーヒーとしては人生で一番美味しかったです。
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